Vol.31「お弁当紛失事件」

その頃ばあばの容態が悪く病院を行ったり来たりだったので夕飯の早いじいじのために試しにお弁当の宅配サービスを頼んでみました。ところが夕方宅配のお弁当を受け取ったじいじがそれをどこかにしまい込んでしまい、本人に聞いても受け取ったことすら忘れています。大捜索して一時間…納戸の新聞紙の下から見つかりました。じいじが一人の時宅配や出前を頼むのは無理だということがわかりました。それ以来薬や鍵、判子など大事なものは預かる事にしました。

オカメじいじ介護日誌 Okamejiji's "Care Diary"

アルツハイマー型認知症の10年に及ぶ介護の日常を5コマ漫画で綴る

0コメント

  • 1000 / 1000