Vol.60「ばあばの夢」

ばあばが亡くなって初めてみたばあばの夢は寝込んでいる自分を案じて幽霊なのに手伝いに現れるという夢でした。「幽霊でもいいから側にいて欲しい」それは切実な願いが見せた夢だったのかもしれません。その時、忙しい日々の中置き去りにされた母を亡くした悲しみがふつふつと涌き上がったのでした。

オカメじいじ介護日誌 Okamejiji's "Care Diary"

アルツハイマー型認知症の10年に及ぶ介護の日常を5コマ漫画で綴る

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